夜空を焦がす花火を一人で見物するなど

今日も暑くて、作業部屋の室温が昼を過ぎたあたりで32度を超えていた。しょうがないのでエアコンを起動して、ニュースサイトの原稿を書いてると、宅配便がやってきた。そういえば、昨晩、お祭り見物に行っている間に、不在連絡メールが届いてたんだった。
荷物は奥さまの実家からで、須賀川の桃だった。毎年、送って頂いてて、送料だって馬鹿にならない福岡に引っ越してからも続けていただけるとは、有り難いことです。段ボール箱を開けると、甘い匂いが立ち込める。さっそく台所の流しで皮ごとガブリといただきましたよ。桃はこの食べ方が一番美味しいと思うなあ。

夕暮れ前に筑後川の花火見物に出かける。奥さまは出張中でいなくて一人だしなー、なんて考えていたけど、今後のこともあるし、どんな感じの混み具合なのか見ておくのもいいかもと、行くことにした。自転車で市役所まで行って、駐輪場に置いたら、あとは会場まで徒歩。まっすぐ、久留米大学病院方面に歩くと、15分くらいで土手に着いた。ここで開始1時間前。

会場の河川敷へ降りると、向かって右側にズラーっと屋台が並んでいて、早くも行列ができている。左方向へ道なりに降りて行くと、仮設トイレがいっぱい並んでいるところがあって、その前に予約席っぽいスペースがあったので、たぶん、ここらへんが打ち上げ場所から近そうだと判断して、シートを敷いて場所を確保。まあ、一人分なんで、隙間があればサクッと座れるんですけどね、まわりのカップルや家族連れたちから浮きまくってたんだろうなあ(涙)。
花火は7時40分開始。最初の50分くらいは散発というか、フーンってかんじで、下流の別の会場のほうが見栄えが良さそうに見えたけど。後半40分間の尺玉が凄かった。ドッカンドッカンとあげまくり、視界のすべてが花火でいっぱい。横浜の花火のラストを飾る、スターマイン級の花火がこれでもかって打ち上げられていた。河川敷で木やビルなど、視界を遮るものがないから、高低差を活かした演出が新鮮だったな。

帰りはさすがに混んでいたけど、大学病院前のシャトルバス乗り場を超えれば、スムーズに歩けた。河川敷近くまで自転車で行けばよかったかなって思ってたけど、市役所あたりに置いて正解だった。

日曜日の海水浴から昨日まで飲酒が続いていたので、消化器系を休めるために今日は酒を抜いた。こんなとき、ノンアルビールは便利ですね。花火見物しながら、気分よく飲めた。