妹に会いに実家へ

川崎に住んでいる妹が珍しく帰省しているので実家へ。会うのは父親が亡くなって以来だから、一年半ぶりくらいだけど、僕が引っ越してしまい、関東と九州と別れてしまったので、それ以上のブランクを感じる。距離感ってのは一元的ではないのかもな、不思議なもんだ。

実家では、いつものことになってしまったが、料理は僕が作ることに。母、妹、奥さまが談笑しているのを背に、冷蔵庫のストックから足が早そうなものをチェックして献立を考える。昼飯は豚ロース肉の薄切りがあったから生姜焼きにしたかったけど、生姜がなかったので照り焼き風にして、すりゴマをたっぷりかけたもの。夕餉は鳥手羽と大根の甘酢煮、ベーコンとモヤシのカルボナーラ風、鰹のタタキ、トマトと豆腐とミックスビーンズのサラダ、キムチスープなどを作った。

妹も母も旨そうに食べてくれたから良かったかな。

帰宅してテレビを眺めていたら、大牟田の炭鉱関連施設が世界遺産に登録されたとニュースが流れる。彼の国からの来客を、大牟田の人たちはどうやって受け入れ、もてなすのだろうか。ちょいと不安だ。