酒蔵訪問は愉し

ニュースサイトの原稿を書く下準備をして、西鉄甘木線に乗って北野へ。世田谷に住んでいた頃からの友人と、彼の職場仲間の方と待ち合わせて山口酒造場の蔵開きへ。ちょうど、地元のイベントが行われていて、北野天満宮と参道は賑やか。その途中にある酒蔵も老若男女の訪問客でいっぱいだった。

先日の新酒試飲会でも、たっぷり味あわせていただいた「庭のうぐいす」を素敵な容器(なんて呼べばいいのかな)から注いで、各種味見。前回は飲み損ねていた、「だるまラベル 特別純米酒」は酸味があってキレがある、「からくち 鶯辛(おうから)」からは更に辛口でスッキリしていて面白い。
定番の「庭のうぐいす」の純米吟醸特別純米の新酒720ml瓶を1本ずつ購入して、隣の蔵を改造した酒場で「庭のうぐいす ぬるはだ純米吟醸」をぬる燗にしてもらって、ゆるゆると愉しませて貰いました。アテも美味しかったな。

西鉄久留米駅に戻ると、友人と一番街、二番街、昼間の日吉町をぶらり歩き。久留米の町を紹介する側になっているのが変な感じだったけど、昭和の佇まいが残る歓楽街を見せることができて良かったかな。

あと、北野駅前の惣菜屋で買ったカマスの押し鮨は、地元の名物というわりには、シャリがベチャッとしていてイマイチだった。


晩飯後、WOWOWで録画しといた映画『僕らのミライへ逆回転』を観る。映画愛に溢れていて、いろんな映画のリメイクシーンには奥さまとゲラゲラ笑ってしまった。途中、大粒の雨が降り出し、春雷が鳴った。