責任について考えたり
昨晩は晩飯を軽く済ませてから夜の街に出て、「かけだおれ」「森川酒店」とハシゴ酒。どうやらウスターソースをかけて食べる馬モツ煮込みにハマってしまったみたいだ。店主のご夫婦もいい感じで、一人で飲んでいても心地よいのよね。
おかげさまで、目が覚めたら、ちょいと酒が残っていて、ニュースサイトの原稿を書き始めが遅くなってしまったけど、なんとか昼前に書き上げて納品した。
作業の途中、消防車のサイレン音がけたたましく鳴り続け、なにごとかと思っていたら、ラジオのニュースで岩田屋新館のホテルから出火したことを知る。火はほどなく鎮火されたらしいけど、岩田屋新館は全館が臨時休業。姪の大学入学祝いを発送しに郵便局へ向かう途中、駅東口のロータリーを通ったのだけど、店員さんが建物のまわりに溢れていた。連休は宴会やパーティーの予約がたくさん入っているだろうから、ホテルの人たちは大変だろうな。
深夜、WOWOWで映画『メイジーの瞳』を観る。たしか、下高井戸シネマで上映してたのを見逃していた作品。6歳の少女が身勝手な両親に翻弄されてしまうのだけど、それでもハグを求める姿がいたいけでねえ…。それだけじゃなくて、まだ小さいのに、ふとした表情や仕草で「オンナ」が見えてしまうシーンがあって、嗚呼、この娘は大きくなっても苦労するだろうなあ、なんて余計に心配してしまった。異性に勘違いされたり、同性の反発を買ったりね。あと、大人たちを半歩下がって見つめているようなメイジーの瞳にドキッとしてしまう。演じているオナタ・アプリールは気になる女優さんになりそうだ。
そんなわけで、お話には落とし所がなく、こういうことがありました、ってことを淡々と観せる内容となっております。舟はまだ出港していないしね。あと、スタイリングが凄くオシャレでしたね。小物の端々まで演出が行き届いていたり。
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