久留米でも山道歩き始めました

世田谷に住んでいた頃は、年に何回か山道を歩いていた。特に高尾山はビアガーデンも付いていたので愉しみだった。昨年は秦野から鶴巻温泉を歩いたのだけど、汗をかいたあとの温泉とビールも良かった。
そろそろ山道歩きにいい季節なので、調べてみると、久留米あたりにも良さそうなコースがいろいろあるみたい。まずは小中学校の時にバス遠足で行ったことがある高良山を目指すことに。
西鉄久留米駅のバスセンターの3番乗り場から1-1番路線の「(御井町経由)信愛女学院行き」に乗って御井町まで。

バス停の自動販売機でペットボトルの飲み物を購入して、道路に出て左に向かうと、すぐに高良大社へ向う参道が始まるらしく、鳥居に迎えられる。

しばらく歩くと石段が見えてきて、これが延々と続く。結局、高良大社までは、ほとんど石段なんですね。

高良大社でお参りして、ちょいと休憩してから高良山へ。今度はゆったりした山道で、右側は杉山の深い崖になっていて、今年初めての鶯の声を聴きながら、気分よく歩いた。最後にちょいと急な上りがあって、その先が高良山の久留米森林つつじ公園が広がっている。

まだ7分咲きといったところだけど、小ぶりで鮮やかな花の色には濃淡のバリエーションがあって、とても賑やか。

つつじの木陰にレジャーシートを広げ、お手製の弁当を食べた。ちょうどタコ入りの炊き込みご飯が冷凍庫にあったので、おにぎりにしてみた。

園内には食事ができる休憩場があって、店頭には焼き鳥屋や生ビールも売っていた。帰り道の歩きがあるのでビールは我慢ですよ。いのしし汁なんてのもあって気になった。

帰り道は膝に負担をかけないよう、普通の道路を選んだのだけど、これが大失敗で、かなりの回り道になってしまい、40分くらい余計に歩いてしまった。コース選びは要再検討だな。