唐突な訪問

ニュースサイトの原稿を書いていると、見知らぬ電話番号から着信。出てみると、末弟の長女、つまり姪だった。高3の彼女は三学期の期末試験が終わり、あとはバイトをしたり、たまに学校に行ったり、彼氏と遊んだりという日々らしい。それで久留米に引っ越した我が家に遊びに行っていいか、という電話だった。
オバちゃんは仕事で出ていて、オジちゃんだけしかいないけど、それでも良かったらどーぞ、と答えると、じゃあバイクで向かいますとのこと。

以前、高校の合格祝い代わりに東京の我が家に招待したことがあったけど、あれ以来の訪問だ。

仕事を中断して、彼女を迎えると、ホットココアを作ってあげ、現役女子高生の日常をいろいろ訊いたり、僕と同じくMaciPhoneユーザーなので、便利なクラウドサービスについて教えてあげたりした。

スーツとか買うときの足しにしなさいと、就職祝いを渡し、今度は奥さまがいる週末に来て、ピザを生地から作って食べようかね、なんて言いながら彼女を送ると、今度は弟、つまり甥と一緒に来ますね、と答えて去って行った。

てっきりスクーターで来たのかと思っていたら、アレは通学用で、愛車はモンキーなんだそうな。ほほー、モンキー女子なんてカッチョイイじゃないのよ。彼氏とのデートもバイクの後ろにニケツするのではなく、2台で走るんだそうな。