初笑は博多で

奥さまが風呂掃除していてギックリ腰みたいになってしまう。立って歩けるものの、前かがみになったり、背を反らせるのはツラそう。腰が痛いと樹木希林が老女を演じるような歩くと若干だが楽になるらしい。なるほど、僕も腰痛のときは爺さまみたいな姿勢になるもんな。
しょうがないので、スーパーの朝市には一人でいって、今週分の食材を買い出し。

昼飯を食べ、全国男子駅伝を柏原君が走る3区まで見て(残念ながら後半失速してしまった)、西鉄で天神へ。
博多方面へ10分ほど歩き、キャナルシティ劇場で「立川談春三十周年落語会」を愉しむ。
演目は『野ざらし』と『芝浜』、そして師匠の談志のことをアレコレ。江戸の語りを博多で聴くってのは、なんだか不思議な感じ。久留米に引っ越したんで、フラッと寄席に行って落語を聴くことはできなくなったけど、こうやって落語会があるのは有り難いな。やはり、生で聴くのは良いですよ。
春以降は「博多・天神落語まつり」協賛の公演「福岡天神・イムズ寄席」がイムズホールであるそうな。8月の柳家喬太郎、9月の柳亭市馬、12月の春風亭一之輔の独演会が愉しみだな。