九州場所は生が美味しい




スーパー「マルキョウ」の朝市で今週分の食材を買い込み、西鉄で福岡へ。奥さまが週明けにパートの研修に行くという場所を確認して、ビックリドンキーで昼飯を食べ、エディ・バウアーの福岡店を覗いて薄手のネルシャツを購入。
そして、今回の福岡行きのメインイベント、大相撲九州場所観戦のため、バスで福岡国際センターへ向う。
会場近くのコンビニで酒やつまみを購入して会場に入ると、慣れ親しんだ両国国技館とかなり違っていて席に辿り着くまで戸惑うばかり。3時から配布されると聞いていたカレンダーが貰い損ねて(千秋楽なので30分前倒しになっていたし、その前に整理券を配っていたみたいなので到着と同時にチェックするべきだったな)ガックリと落ち込む。
相撲は白鵬が見事に32回目の優勝を決め、大いに盛り上がった。いつもの両国での観戦と違ったのは、会場の違いはもちろんだが、向正面1階の通路に降りると、力士を間近で見られることが大きい。幕内の東西力士土俵入りの時に通路で並んで待っていると、いつも遠くから眺めていた力士たちを目の前にいて大興奮。かなりミーハー気分で声をかけまくった。
両国では取り組みに加えて、相撲の歴史とか雰囲気とかソフトパワーに圧倒されるのだけど、福岡では力士そのもののハードパワーに圧倒される。席で取り組みを眺めるだけでなく、積極的に生の力士が発する、汗や熱気を感じて愉しむのがいいみたい。

観戦後は地下鉄の呉服町駅まで興奮冷めあらぬまま歩き、中洲川端駅で途中下車。もつ鍋でも食べたいねと奥さまとふらふら中洲を歩き、いい感じの居酒屋を見つけて暖簾をくぐったら、なんと酒場放浪記で紹介された店だった。どうりで店の外観から妙に見覚えがあったわけだ。