米と味噌の備蓄が底をつく

昨晩の酒のダメージで午前中は使い物にならず。酒場でちょいとした失言をしてしまったような気がして悶々としつつ、MB誌用の素材の手配。


夕餉の支度で米をとごうとしたら、米びつ代わりにしている大きめのタッパーウェアが空っぽになってしまった。そんで、味噌汁を作ったら味噌もなくなってしまった。

福島の山奥にある奥さまの実家は半農で米も作っている。新米の季節になると30kgの米が送られてきて、我が家の食を支えている。震災後、全袋の放射能測定が必要になり、以前よりも発送が遅くなっているけど、味は美味しくなっている。気候の影響もあるのだろうけど、義兄さんが丹精こめてるおかげなんだろうな。実家へ行くと、前の晩、どんなに深酒しても、夜明けとともに起きだして田畑の手入れに行ってたもんなあ。

30kgの米を食べ尽くしたのが8月ってのは、今までで最速だ。これは自炊率が上がったせい。外食が減ってますからね。そういえば、奥さまが銀行の取引明細を見ながら、ここんとこ支出が減ってるって言ってたもんな。外食すれば酒も飲むし、二人で5千円以上使ってしまいましからね。それを料理を僕が作って、自宅で晩酌してるんですから、出て行くお金も減るってもんです。

そんなわけで、タイトルの理由は貧困ってわけではありません


追記)
最近、退社するため引き継ぎ業務が続いている奥さまが、訪問先のご老人から餞別をいただいてきた。封筒に入っていたので「商品券かな」なんて話していたら、なんと中身はお米券! いやー、世の中って上手い具合にできてますねえ。