酒を抜くと更に調子が悪くなる
深酒をしなくても、休肝しないで毎日飲み続けると、消化器系に深いダメージを残すことになる。それなのに、酒を飲めばその違和感が麻痺してしまい、平気の平左になってしまうのだから、たちが悪い。
毎朝、目が覚めると今日は飲むまいと思うのだが、この暑さでは「食前に缶ビールの1本くらいなら」なんて、プシュッとやってしまうのが甘いのだ。
胃のあたりが重くなってきてるし、締切りが迫ってきたので今日は酒を抜いた。すると、違和感というより、痛みが浮き上がってくる。酒で麻痺させていた消化器系が、覚醒しまったのだ。「こらー、いいかげんにせいや」と加齢で弱ってきている消化器系の悲鳴だ。30代の頃はなんとかごまかせた。40代になると日に日に自分の身体に嘘がつけなくなる。膝を突き合わせて会話するように、ケアしていかないと、あとで痛い目に合うだろう。
もう少し、賢くならなければいけない。
B誌の割付けを素材が届いていない企画系パートを残して終わらせ、ネーム書きの下準備。