酒場取材と火事の傷跡とミャンマー

MB誌の作業。写真素材のセレクト、ラフ、割付けを1頁分。


夜は高田馬場で酒場取材。新大久保の編プロで働いていた頃、高田馬場に移転する前の歌舞伎町のお店にはよく通っていた沖縄酒場。13年くらい前になるのかな。
久しぶりに訪問すると店内は改装されて、カウンターがテーブルになっていた。ご主人はあいかわらず。客層は変わったのかな。そういえば、、311のとき、この店にいたんだよな。お店にはテレビがなくて。お客さんが持っていたラジオが唯一の情報源だった。基地がある沖縄は大丈夫かって心配してたな。


取材後、3月28日に火事があったさかえ通りあたりを歩く。まだ、避けたままの建物の残骸が手を付けられないまま残っていた。復活することなく廃業してしまった飲食店も少なくないみたいだ。
さかえ通りもそうだけど、山手線を挟んだ路地あたりにミャンマー系の飲食店が増えていて驚いた。BAR「Nico」のバーテン、N君に訊くと、駅近辺だけでなく、早稲田通りの方にも数軒あるらしい。お世辞にも商売っ気があるように見えなかったのだけど、ミャンマー人相手の店なんだろうか。ただでさえ飲食店は低価格化の波に押されて大変なのに、ちゃんとやっていけているのだろうかと心配になったり。ランチをやっている店もあったので、今度、試してみたい。


参考) 【速報】高田馬場で火事が発生