朝市の買い物と洗濯を済ませたら、奥さまと西鉄に乗って天神へ。大名のタイ料理店で昼飯を食べ、ソラリアプラザとユニクロで奥さまの買い物に付き合い、中洲川端方面を歩いて、博多山笠見物。
今年はスケジュールがうまい具合に合わず、曳山を見ることが出来ないのが残念だったけど、中洲流の飾り山の組み立て作業を見られて良かった。曳き棒の土台を最後に合体させるのだけれど、山を微妙に浮かせて組み合わせるのは大変そうだった。
中洲川端のアーケード街を歩いているとき、山笠のスタッフの連絡アナウンスで「現在の気温は34.2度、締め込み日和です!」なんて、梅雨なのに真夏みたいな暑さを逆手に取ったような煽り文句に、通りすがり環境客のお姉さん方と笑ってしまった。
風は強くないものの、時折、バケツを引っくり返したような、ザカザンザカンと山松ゆうきち風の豪雨。それに、かなり近くで雷が鳴っていて、これまた時折、ドンガラガッシャーンと大きな雷鳴。
関東は梅雨明けしたっていうのに、福岡はまだまだ雨模様で、昨年、大きな被害を受けた地域が心配。台風が沖縄あたりから朝鮮半島方面へ向かっているのも気になる。
作業は記事になりそうなネタをチェックしつつ、原稿を1本分仕上げて納品。夕餉の支度まで時間があったので、録画しといたアニメ『ひそねとまそたん』の最終回を見る。
描き方のよっては悲壮な最終回になるような内容なんだけど、さすが、主人公の甘粕ひそねのキャラがそうさせない。
思ったことを、そのまま言ってしまうという習性が、まさか、こんなに素晴らしい落とし所に行き着くとは、恐れ入りました。
ひそねとまそたん ED 「Le temps de la rentrée ～恋の家路(新学期)～」
原稿用の素材をチェックすると、記事として納品するレベルになりそうにないので、代わりのネタをプレゼンしたけど、業界との諸々のシガラミですべて没に。
WEB記事って自由な感じするけど、版元が絡むと途端に面倒になる。この前までは良かったけど「近い内に関係するムック本を出すんで、ソレには触らないでください」って指示があったり、何がダメで何が大丈夫なのか、猫の目のように変わっていく。
そんなわけで、大雨で西鉄が運休見合わせになり、JRで職場に向かった奥さまを心配しつつ、ボンヤリと過ごし、夜、サッカー中継がないので、夜の久留米の街を散歩することに。本当は軽く飲むかな、って思っていたのだけど、ピンとくる店がなくて、文化街から六ツ門、西鉄の駅近辺と、1時間以上ひたすら歩いた。まあ、これはこれで、運動にもなったし、良いんですけどね。
仕事を早めに片付けて、ラジオを聞きながら散歩。月の最後の木曜日だったことを思い出し、「回転寿司しげなが」を覗いてみたら、僕と同様、月に一度の三割引きサービス目当てのNさんがいたので、横の席に座って軽く寿司をつまむことに。
なんだかんだと話しながら飲んでいたら、寿司を食べるのを忘れ、穴子の冷製、コハダの刺し身で焼酎のロックを6杯。結局、寿司は2皿しか食べてなかった。地アジも鯛の昆布じめも美味しかったけど。
念のため、近くの角打ちにも付き合ったけど、酎ハイのロング缶1本でギブアップ。これから本格的に飲むというNさんに別れを告げ、奥さまから帰るとLINEのメッセージが来るまで撃沈。ひーこらいいながら夕餉の支度をしたけど、酔っていることを見咎められた。
夜中はPCモニタでW杯の日本vsポーランドとコロンビアvsセネガルを、ワンセグと配信と使って同時観戦。あっけにとられるような展開で飲みすぎてしまった。
晴れたり曇ったり雨が降ったり、不安定な天気。気温も湿度も高くて、不快指数がかなり高め。洗濯物を外に干しても、なんだかスッキリと乾いたような気がしない。
作業は原稿を1本分仕上げて納品。担当さんが受信確認メールに添えて、今後の発注の方針について、具体的な説明があった。そういえば、サイトからそんな匂いがしてましたよって感じの改変で、驚きはしなかったけど、これで上手くいけばいいねって思ってしまう、手探り感がないでもない。まあ、編集部でいろいろリサーチしての結果なんでしょうけどね。
納品後、夕餉の支度の時間まで余裕があったので、長めの散歩に出るか迷ったけど、WOWOWで録画しといた映画『フリー・ファイヤー』（原題:Free Fire）を観る。
予告編を観て、なんとなく内容は分かっていたけど、銃を撃ちまくり、ぶん殴り、燃やす、本当にひたすら暴力の90分だった。
騙し合いの要素もあるのだけど、そんなの気が回らないくらい、傘工場跡で銃撃戦が行われる。
主演のブリー・ラーソンさんって、2015年公開の映画『ルーム』で、アカデミー主演女優賞に輝くくらいの演技派なんだけど、本作や昨年公開の『キングコング: 髑髏島の巨神』や来年公開の『キャプテン・マーベル』とか、アクション系の役柄が続いている。
本来はコメデ系ィの人だと思っていたけど、今後はアクション系の人になるのかしらん。
雨が熄んで空が明るくなってきても、湿度は上昇するばかり。室温は30度に迫る勢いで、湿度も70％超え。真夏の暑さとは違った、ジメッとした暑苦しさに体力と気力を奪われる。こんなのが3日も続いたら、けっこうなダメージを受けそうだ。
40歳後半くらいからだろうか、オッサンになってから蒸し暑さに弱くなった。寒さより、暑さより、湿度に弱くなった。ジワッとした汗がひかず、身体的にも精神的にもキツい。
そんなときだからと、夕餉はスパイシーなチキンカレーを作った。脂は控えめで、トマトの酸味を効かせ、コクはないけど旨味はあるので、自画自賛だけど食べ飽きない美味しさ。
スパイスで身体の芯から熱くなると、汗をかいても元気になる気がする。
作業は原稿を2本分仕上げて納品。若干の迷いがあり、1本分を自ら没にしてしまった。
King Sunny Ade & His African Beats in Japan - Ma Jaiye Oni Oct 26 1984
こんな蒸し暑い日はアフリカの音楽を欲してしまうね。
洗濯物のタオル類をベランダに干すとき、物干し竿越しに空を見上げたら、梅雨前線なんて消え失せたかのような、眩しい青空。沖縄同様、九州北部も空梅雨になってしまうのだろうか? 水不足になってしまい、また野菜の価格が高騰したら困る。
昨晩の大名小学校での傷害事件は、ネットだけでなくテレビのニュースでも大きく報じられていた。いつものように、テレビでは加害者を異常で特殊な人物として描きたいようで、ネットの荒らし、42歳無職がクローズアップされて、モヤモヤしてしまう。
でも、これを町の酒場で横になったオッサンに、分かりやすく正確に伝えられるかって言われたら、正直、自信がない。
ネットでの誹謗中傷、挑発、炎上のこと、はたまた、はてな村というネット社会のこと。んーー。
ただ、僕にでも言えることは、ネットで有名になり、名前や職業を晒すってことは、凄いリスクを覚悟しなきゃいけないんですね。
僕もたまーにTwitterで、見知らぬ人から罵倒リプが届くけど、だいたいスルーしている。それは僕が匿名だから済むことで、実名や顔出しでやっているひとは、夜道や背後にも気をつけないといけないのだろう。
仕事はルンバの掃除の見守りなど、家事を諸々こなしながら、原稿を1本分仕上げて納品。担当さんからの確認メールで、新基軸の発注の兆しが見えてきた。ちゃあんとカタチになると良いなぁ。
