美しくも切ない引き際
11年間続いた赤江珠緒さんのラジオ番組、「たまむすび」が最終回を迎えた。この時間帯は編プロで働いていた頃から聴いていて、たしか、最初は北野誠さんが番組パーソナリティだったろうか。そこから、「松尾雄治のピテカンワイド」、「ストリーム」、「キラ☆キラ」と聴き続けていた。
その中でも「たまむすび」は、フリーランスとして一人で働いているときの、寂しさを紛らわせてくれる癒やしであり、いつもそばにいてくれる愉快で温かい存在だった。
今回は打ち切りではなく、赤江さん自らが降板を願い出られたとのこと。局への恨み言や、終わることの悔しさなどはなく、ただただ、赤江さんと番組に関わった方々、リスナーへの感謝にあふれる最終週となった。
いつかは戻ってきて欲しいと、願わずに入らねない。切なさに胸がいっぱいになり、午後は使い物にならなかった。昼までに原稿を書き上げといて良かったわー。