今回の年に一度のお愉しみは意味深い公演だった

昨日ミスが発覚した原稿を昼前に書き上げ、サクッと担当さんに送信。やれば出来る子だと我ながら関心しつつ、昼飯に和風パスタを作って奥さまと食べる。

そして、身支度したら、西鉄の特急に乗って天神へ。まずは、キャナルシティのGAPで買い物したり、西中洲をぶらぶら歩いたり。汗をかいたら、大名の角打ちで赤星の大瓶をやっつけて、賀茂鶴のぬる燗もひとつ。そして、本日のお愉しみの「博多・天神落語まつり」を観に行く。

江戸と上方、各協会をまとめ、バラエティ豊かな公演が愉しめるという、福岡在住の落語好きには有り難すぎる企画を立ち上げてくれた、六代目円楽さんが9月30日に亡くなったばかりで、本人がプロデュースされた最後の回となる。会場ロビーには大きなパネルが置かれ、円楽さんの写真とともに、噺家さんたちのメッセージが掲示されていた。

今回選んだ公演は、柳家小さん一門が揃う「柳の会」で、権太楼さんが体調不良で出られなかったのは残念。そのかわり、お孫さんの花緑さんがたっぷり演ってくれた。花緑さんも枕で言ってたけど、円楽さんがいなくなっても、とりあえず来年も開催されるんだそうな。問題は誰が仕切るかってことなんだろうな。

たっぷり笑ったあとは、いつもの四文屋でモツとホッピー。スタッフが若い人ばかりになってて、少し仕事にムラがあったなぁ。