りんご料理考
奥さまの実家から大量のりんごが送られてきて、夫婦2人で食べるのには多すぎると、酒場や母におすそ分けしたけど、それでも、まだ、食べきれない。だって、1個を8つに切り分けて、それを1日に1人2切れペースで食べてるんですからね。
そんなわけで、普通に切って食べる以外の方法でりんごを消費することを考える。ちょうど、TBSラジオの「生活は踊る」で、浜内千波さんがすりおろしたりんごを使った料理を紹介されていたので、参考にすることに。
昨日は鶏むね肉の塊を5ミリ幅にスライスして、すりおろしりんご、おろしショウガ、塩小さじ半分と混ぜて2時間浸け置き、ソテーする。柔らかくなるし、ジューシーだし、さりげない甘味と酸味と奥深い旨味が楽しめる。
んで、今日は切り分けてたりんごを、さらに3ミリ幅に小切りして、同じく小切りしたベーコンとオリーブオイルでソテー。粒マスタードを入れたかったけど、なかったので、カラシとレモン汁で代用した。あとは、予熱でお互いの味を馴染ませ、食べる前に軽く温め直して、粗挽き黒胡椒をたっぷりかけ、クリームチーズをちぎって和える。
酸味、甘味、塩味の三位一体にチーズの旨味が加わって、味わいのカルテットを奏でる、なーんて感じの美味しさ。盛り付けをちゃんとすれば、人前に出しても大丈夫そう。あとは、りんごとベーコンの量のバランスかな。
