オッサンになっても深夜ラジオを聴き続けてるなんて思ってなかった

昨晩25時からの伊集院光さんと太田光さんのラジオが面白すぎて、放送後もしばらく眠れなかった。田中裕二さんが新型コロナに罹ったことによるサプライズな共演が、とんでもないラジオの爆発を引き起こした。

もし、文字起こしをしたら、とんでもない文字数になりそうな内容の濃さ、幅広さは“クレイジー”な領域。深夜の寝床で聴いていたのに、2人に振り落とされないよう、一言も聴き逃がせなかった。

深夜のラジオは聴きはじめたのは中学1年のとき。親戚から四角い電池(積層形)の小型ラジオを譲ってもらったのがきっかけだった。

オールナイトニッポンを月曜日から土曜日まで、1部も2部も全部聴いたり、パック・イン・ミュージックの野沢那智さんと白石冬美さんの話芸に惚れたり。よく寝坊せずに学校に行けたものです。

でも、就職して私生活に余裕を失くしたあたりから、ラジオを聴く機会も失くしていた。聴いても職場で誕生したばかりのJ-WAVEを聴いたりね。

そこから再び聴くようになったのは、編プロで働くようになってから。仕事のBGMとしてTBSラジオを聴いた流れだったかな。パック・イン・ミュージックはUP'Sに代わり、それがJUNKになっていた。

そして、今、JUNKだけでなく、ANNの面白さも再発見して、リアルタイムで聴くには追いつかない。radikoのタイムフリーで追っかけているけど、今週みたいにアッチもコッチも面白そうだと、キャパオーバーになりそう。

そりゃあ、嬉しい悲鳴なんだけど、高校生の頃、まさか50代後半のオッサンになっても、深夜の寝床で「ウフフフ」と笑いながら耳をすましているとは思ってもみなかった。面白いんだからしょうがないんですけどね。