想像を超えた衝撃と壮絶な良心、映画『ボーダー　2つの世界』を観た、そして『タクシー運転手』も

いつものようにスーパー「マルキョウ」の朝市で今週分の食材をまとめ買いしたら、身支度して奥さまと西鉄に乗って天神へ。うどんのウエストの蕎麦で昼飯をサクッと済ませ、KBCシネマでスウェーデン映画『ボーダー　2つの世界』（原題：Gräns、国境、境目、境界の意）を観る。

邪悪な感情を匂いで感じ取ることが出来る、異形な女性が主人公。映画の前情報として知らされている、この特殊能力、実は物語の本筋とはあまり関係ない。

冒頭で描かれるものの、その後は次から次へと衝撃的な展開が続き、とんでもないものを観てしまったと圧倒される。エグい絵表現があるって耳にしていたけど、そっち方面はそうでもなくて、精神的にヤラれるって感じでしたね。

んで、雑貨店でクリスマスの飾りなんかを物色してから久留米の戻り、豚汁を作って簡単に晩飯。録画したテレビ番組をいくつか消化したら、Amazon Primeの週末セールで100円でレンタルしていた韓国映画『タクシー運転手　約束は海を越えて』（原題：택시운전사、タクシー運転手の意）を観る。

主役のソン・ガンホさん演じる、妻に先立たれ11歳になる娘を1人で育てているタクシー運転手のダメ男っぷりがいい味出していて面白かった。あと、タイトルの「タクシー運転手」はソン・ガンホさんだけじゃなかった、ってのが感動的でしたね。