遅ればせながらNetflixに登録して、話題の映画『ROMA/ローマ』を観た
洗濯を2回分やっつけて、スーパーの朝市で今週分の食材などを買い出しするという、いつもの日曜日の朝。
昼飯はいつもと違って外で食べることにして、奥さまとスシローへ。冷酒なんか飲んだりして、昼間っから良い気分。その勢いでJR久留米駅方面まで足を伸ばし、梅林寺の梅見物して、お気に入りの和菓子店「とらや」で季節の苺大福などを購入。
晩飯後、今回のアカデミー賞で作品賞、主演女優賞、助演女優賞など複数の賞にノミネートされている、『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督の新作『ROMA/ローマ』を観るため、懸案だったNetflixの登録をようやくやってみる。
この作品はキュアロン監督が自身の幼少期の体験を基に、1970年代のメキシコの中流家庭で働くメイドを中心とした物語。ちょいと引き目で撮られた、静かなモノクロの映像表現なんだけど、だからこそ、クライマックスで観られる、救いと感謝、告白と許しのシーンに感動するような気がする。
辛いことの多い日々であっても、特別なことでなくとも、毎日のルーチンを淡々と過ごす中に、真理があり、歓びがあると思いたくなりましたよ。