大晦日

先日からキリキリと痛んでいる偏頭痛が抜けなくて、買い物や調理の途中でイテテの悩ましい。
それでも年越しの支度を続け、がめ煮、豚の角煮、なます、黒豆煮などを作る。

昼はスーパー「タミー」で買ってきた海老天をのっけた年越し蕎麦、夜は鰤の刺し身や味見ついでの煮物をツマミに酒を飲み、すき焼きを食べ、腹ごなしに茶でも啜りながら紅白歌合戦を眺める。若い頃は興味が無いというより「観るもんか」、なーんて思っていたのに、オッサンになるとチャンネルを変えるのが面倒くさくて、だらーんとNHKをつけっぱなし。シン・ゴジラとか君の名は。とかPPAPとか流行りモノをぶち込んで、散漫というかバタバタした進行だったけど、観ている方からすればアハッハハハと軽い感じで面白かった(ネットを眺めてみると厳しい意見が多かったけど)。

振り返ってみれば、まだ締め切りの原稿が残っているし、自転車の修理があるし、年明けには年賀メールを送らないといけないし、なによりも体調がイマイチだし、諸々を持ち越して年越しを迎えるのです。



蕎麦は二八蕎麦で茹で湯がトロリとした蕎麦湯になっていて美味しかった。汁はもちろん関東風の醤油の味が立っているやつ。未だに久留米風にうどんの汁で蕎麦を食べるのには抵抗があるっていうか、違和感を感じずにはいられない。