サイトの路線変更の理由はなんですか?

ちょいと気分が緩んでいる朝。掛け布団カバーを洗濯して、編プロに請求書のようなデータを作成して送信。
先日納品した急ぎめの原稿がまだ公開されてないな、なーんて何度かサイトを覗いていたら、担当さんから今後の発注の路線を変更する旨のメールが届いた。まとめ系の記事ではないとはいえ、やはり、DeNAの件の影響ですかと返したら、あまり関係はないとのこと。
まあ、ないとはいっても、予め出来るところは対処しておくってのはあったんじゃないかな。そこらへんは版元さんなんで危機管理意識がしっかりしている。ただ、路線変更の準備のため、しばらく発注が滞ってしまうらしく、その間をどう凌いでいくか悩ましいところ。


そんな不安を抱えながら角打ちで一杯ひっかけていたら、ライターのAさんから、自分では対処できない急ぎの仕事があるのだけど、どうですかっていう電話。じゃあ、話を訊いてみましょうと返事すると、帰宅後に夕餉の支度をしていると見知らぬ番号の電話がかかってきて、件の編集さんからだった。
発注の内容は、ともかく急いでいて、僕には未経験なジャンルの出版物。それでもいいのならと、念のため原稿料のすり合わせをして、既に出来上がっている頁のPDFデータを送ってもらい、文体や漢字の開き方を確認。
夜8時くらいに割り付けPDFデータが届いたので、さっそく取り掛かり、日付が変わってもなおも働き続け、すべて納品したら27時を余裕で過ぎていた。質はともかく、スピードだけは定評があるんですよ。四十代前半までは仕事が遅くて迷惑ばかりかけていたんですけどね、ええ。
これから寝ても、起きたらダメージが残っているんだろうなあ。