思い過ごしでよかったけど、いずれはそういうことが起こるかもしれない
朝から雨降りで湿度が高く、体力と気力を奪われていく感じ。オッサンになると蒸し蒸しに弱くなりますなあ(涙)。
ストレッチしていたら右の膝の皿あたりに違和感があって、屈伸するとピリッという痛みが走る。いやはや、昨日、勢いでウオーキングしてたら酷いことになっていたかも……
昨日みたいな雷の音を聞きながらニュースサイトの原稿を仕上げて納品。合間に実家の母に電話したら、出ないうえに留守電になっていない。ちょいと気になって、昼過ぎから1時間おきに電話しても出ないし、携帯にかけてもコール音が鳴り続けるばかりで出ない。
こんな大雨に日に長時間出かけることはないから、だんだん心配になってきて、奥さまとLINEでやり取りして、もし4時まで繋がらなかったら様子を見に行くことにした。
結局、4時になっても繋がらないので、雨の中、長靴を履いて大牟田へ。西鉄で揺らている約30分間。ぽっくり逝ってしまった弟や父のことを思い出し、まさか母まで……、なんて考えが頭の中でグルグル。たぶん大丈夫、なんかの間違いというポジティブな想いと、もしものことをがというネカティブな想いが、入れ代わり立ち代わり浮かんでくる。
大牟田駅に着くと、めったに使わないタクシーで実家へ急ぎ、ドアノブを回すと珍しく鍵がかかっている。焦って合鍵を取り出し、中に入るとキッチンに電気がついていて、何事もなかったように母親が出てきた。
はーーっ、と胸を撫でおろすと同時に、いったいどうしたんだと訊くと、電話機の調子が悪くて、メーカーのサポートから支持されて、電話線や電線を入れたりしているうちに、どうやら電話線が中途半端にしか入っていなくて、繋がっていなかったようなのだ。線を確認してみると、カチッと音がして電話線が繋がった。
調べてみると、電話機が一部の機能が制御不能になっていて、余計な動きをしていて、そのうち液晶パネルの表示が狂ったり、通話をジャマするようになっているみたい。
母は業者からの悪質な営業通信が続いていると思っていたらしいけど、単なる電話機の故障だと教え、新しいのをAmazonで探すから、それまでは、緊急の電話があるかもしれないし、着信用に繋げておくことにした。液晶パネルが光って謎のアラートが出るのが気になるらしいので、ストレスになって血圧が上がるといけないので、タオルでもかけておくように言っておいた。
とにもかくにも、無事であることは良かった。せっかく大牟田に来たので、先日作った眼鏡が出来ているはずなので、イオンへ引き取りに行く。新しい眼鏡をかけてみると、サイスがちょいと大きめだったので、とってもチャーミングな店員さんに調整してもらった。あんな同僚がいたら、毎日ドキドキしてしまいそうだな。
実家へ戻ると、気が抜けたら喉が渇いたので、缶ビールを3本飲み、軽くご飯を食べてから久留米に戻った。
今回は思い過ごしで済んだけど、いつか本当に母が倒れてしまうことがあるかもしれない。独居させているのだから、その危険性は否定できない。まだ元気だからと安心せず、先々のことシュミレーションしといた方がいいんだろうな。僕、奥さま、末弟夫婦とともに。