編集部巡り

U君宅にお世話になったので、さほど昨晩は深酒もせず、床についたようで、寝覚めは爽やか。シャワーを浴びて、紅茶を飲ませてもらい、落ち着いたところで、おいとまする。二晩も彼をソファで寝かせてしまったので、申し訳ないですからね。

まだアポイントの時間まで余裕があったので、豪徳寺経由で経堂まで歩くことに。お馴染みだった商店街や、元我が家だったマンションを確認して、住む場所ではないと、なんだか歩いていてもフワフワした感覚になることに驚く、まだ1年しか経っていないのにね。
経堂からバスで渋谷、さらにバスを乗り継いで六本木へ。編集部へ行くと、懐かしい面々。長年、一緒に雑誌を作ってきた仲だけど、みんなオッサンになりましたな。雑誌がなくなり、どやって生き延びていくか、みーんな暗中模索なんですね、ってことが分かった。僕もなんとか力になれるといいのだけど。

その後、高田馬場の元職場(僕が在籍していた頃は新大久保だったけど)、池袋の編プロ、飯田橋の版元と編集部巡り。最後は編集部の方々にモツ焼き屋でおもてなししていただき、ホッピーをたっぷり飲んだ。おまけに歌舞伎町に宿を取っていると言うと、じゃあ一緒に新宿三丁目へ行きましょうと、ノリの良い方たちとタクシーで移動。なにやら愉しそうな店で飲ませてもらいました。あまりに多くの人といっぺんに会って、ワケがわからなくなっていたけど。

カプセルホテルにチェックインすると、風呂、サウナ、水風呂に入って、寝た。