眼鏡の問題

眼鏡のフレームの蝶番の部分が固まって動きが鈍くなってきた。よく見ると緑色の錆というかカビのようなものが付着して滑りを悪くしている。多分、僕の汗が原因だと思われる。
経堂に住んでいた頃は、農大通りに眼鏡店が3軒あって、店頭に置かれた眼鏡洗浄機を使い放題だったので、眼鏡の具合が悪くなっても気楽に修復できていた。
しかし、久留米に引っ越してからというもの、駅ビルなどに眼鏡屋はあるものの、店頭にアレが置いてないのだ。普通にあるものとして慣れてしまっていたアレが見つからず、2ヶ月以上の時が過ぎ、またもや例の症状が出てきた。
放っておくとフレームの故障の原因になりそうでなんとかしたい。そこで、検索しましたよ。薄らぼんやり眼鏡の汚れには重曹がいいという記憶があったので、「眼鏡 手入れ 重曹」と打ち込んでグーグル先生に質問してみると、出てきましたよ解決方法。ココによると『メガネの汚れ落とし=重曹大さじ1、クエン酸小さじ1、メガネが浸るくらいのぬるま湯を混ぜたものに眼鏡を10分浸すだけ。(注意)熱に弱い素材のフレームや金属は常温のお水で行う』なんだそうです。重曹クエン酸は奥さまが掃除用に買い置きしているので、細長いタッパーにぬるま湯を2センチくらい入れ、そこに重曹クエン酸を加えます。するとシュワシュワーっと勢い良く泡が出てくるではないですか。ではではと眼鏡を入れ、キッチンタイマーを10分に設定。途中、様子が気になって眼鏡のフレームをキコキコと動かしてみると、たしかに手応えが軽くなってきている。
10分経過のタイマーの電子音に従い、タッパーから眼鏡を引き上げて軽くぬるま湯ですすぎ、キッチンタオルで水気を取り、眼鏡用クリーナー(ケースに入ってる布です)で仕上げ。
おー、フレームがスムースに広がりますよ。視界もクッキリですよ。眼鏡洗浄用にメガネブクっていう薬剤があるらしいけど、わざわざ買わずに済みそうです。よかったよかった。