理解でない人たちとどうやって付き合うべきか
奥さまの仕事がようやく休みになったので、午前中に来る予定の灯油の配達が来るのを待って、買ったばかりのバリカンで散髪してもらう。一か月以上髪を切らなかったのは久しぶり。短いながらも寝ぐせが付くぐらいになってたもんな。おかげさまでスッキリ坊主頭になりました。
夜、映画を見ていたら携帯に見慣れる番号から電話がかかってくる。話せば高校の同窓生だという。電話の向こうでは居酒屋らしき喧騒が聞こえた。どうやら市ヶ谷で行われた母校のイベントに福岡からお手伝いに来てくれた方らしい。要件は年明け2日に行われる同窓会でスナップ用のカメラマンをやって欲しいとのことなんだけど、僕の返事に関係なく、既に(幹事の仲間内で、たぶん「ノリ」ってやつで)決まっているそうだ。映画を観ている途中ってのもあって、話を長引かせたくなかったら生返事で承諾したけど、あとから話の内容を思い出すとムカムカしてきた。
依頼してその返答を聞くとか、コチラに対して筋を通さないっていうのは舐められているんだろうな。相手の気持ちをおもんばからないってのは、学生の頃に虐めをしていたか、その行為を許容していた人たちなんだろうな。などと、風呂に入っていても悪い方向に思いは巡る。まあ、高校生の頃もほとんど接点がなかった人たちだから、どんなもんか分からんけど、心を許せる感じではないわな、今のところ。
というわけで、電話がかかってきた時の映画『チェイサー』はアチラの国の贖罪についてモヤモヤ考えてしまった。悲惨な内容ではあるのだけど、コミカルなシーンもちょいちょいあったり不思議な映画だった。
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