本を売る

朝、ゴミ出しに行って、戻ってきた途端、雨が降り始め、夜まで降ったり熄んだり。

書店でバイトしていた頃に買い溜めていた岩波の文庫本を処分するため、経堂のすずらん通りにある古本屋に電話したら、雨の中、引取りに来てくれるとのこと。段ボール箱いっぱいの文庫本と幸田露伴小説集全6巻を出したのだけど、残念な値付けになってしまった。限定復刻版とかいろいろあったんだけど、ざっくりと冊数だけで評価されたみたい。植草甚一が通った店と聞いていたので期待していたのだけど…。まあ、取りに来てもらったことだし、しょうがないか。僕が無駄に保存しているよりか、誰かに読まれたほうがいいだろうしね。

夕方、世田谷の居酒屋「高橋」でオヤジ三人酒。念のため、下北沢のいつものバーでも。