午前中は写真集の素材の見本用PDFデータを作ってプリントアウト。昼前に渋谷のビックカメラへ。眼鏡を物色して、毎年恒例のカレンダーを貰って帰る。
午後はDMMで借りていた映画『ムーンライズ・キングダム』を観る。『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』や『ファンタスティックMr.FOX』のウェス・アンダーソン監督作品。ちと陳腐な表現だけど、あいかわらず味のある作品。主役の12歳の少年と少女を演じた子役が良かった。特に男の子は『桐島、部活〜』の主人公を思い起こさせる表情をチラと見せ、キュート。エドワード・ノートンの駄目な大人っぷりも良かった。あと、音楽の使い方が絶妙。この世界は崩れたり組み直したりの連続。その過程で時には不協和音を時には素晴らしいアンサンブルを生み出す。どちらもそれぞれの人生、各々がヤルべきことを行おう。そんな風に思わせてくれた。
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: Blu-ray
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夕暮れ時はテレビで大相撲観戦。昨日、日馬富士を破った稀勢の里と無敗の白鵬との一戦。時間前から両者の気迫が土俵でぶつかり、火花を飛ばした。そして、取り組みは土俵際で激しい逆転劇。勝ちたいという稀勢の里の思いがこもった右上手が白鵬の左下手に勝ったのだと思う。これで明日の大関戦に勝ったら、来場所は再び綱獲り場所となる。気持ちが緩んで取りこぼしませんように。