贖罪ってなんだろうな

朝からMB誌の作業。素材をセレクトして、割付け作業に入る。
午後3時頃、奥さまと出かけようとしたら突然雨が降り始める。そんなわけで、下高井戸まで自転車で行く予定を変更して世田谷線で向かう。なんか週に3回も来てるけど、下高井戸シネマでキム・キドク監督の『嘆きのピエタ』を観る。借金をかかえた小規模な工場の職人たちを身体障害者にして貸金屋が保険金を奪い取るため、彼らを次々と傷つける男が主人公。面白かったけど、ベースにキリスト教的な世界観があるんだろうけど、赦すか、赦さないか、赦せないか、そこらへんの心の動きがちと把握できてなかったかな。わりと韓国映画をみるときに感じるモヤモヤが本作にもあった。
映画の後は豪徳寺イタリアンで食事。なかなか旨かった。値段もお手頃。