20数年ぶりに観る映画、
編プロMのNさんから素材を用意できるのは今夜の夜という連絡が入っていたので、TS社の新しい雑誌の1Cコラム頁の作業を前倒し。写真データのファイル変換など、割付の準備。
午後、バウスシアターの第三回爆音映画祭で上映される映画『スローターハウス5』を観に吉祥寺へ。
この作品を初めて観たのは20歳代前半、ビデオデッキを買ったばかりの頃だったろうか。学生の頃、カート・ヴォネガットJrが流行っていて、この原作本を読んでいたのがレンタルショップで借りたキッカケだったかな。原作に忠実に編集された内容に感心した記憶がある。
さて、初めて劇場で観た『スローターハウス5』ですが、別に爆音で観る必要はなかったかなという印象。SEどころか台詞も大音量なので、妙な違和感があったな。グレン・グールドの音楽は素晴らしかったけど。まあ、こんな企画でもないと、この作品を劇場で観られることはないだろうから、有難いことだけど…。
20年以上たって観ても、人を食ったというか、不思議な映画だったな。印象的でずっと覚えていたシーンが後半部分だけだったのいうのも面白い、というか僕の脳みその記憶力なんて、そんなもんなんだろうな。
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スローターハウス5 (ハヤカワ文庫SF ウ 4-3) (ハヤカワ文庫 SF 302)
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