地元のカオスな居酒屋へ、
奥さんが晩飯は昨日残ったカレーをまた食べたいというので、今夜の炊事作業は無し。そんな訳で夕方5時から豪徳寺の『祭邑』へ。残念ながら窓際の席には先客がいて座れなかったけど、暮れていく街の風景(といっても、ほとんどは小田急線の高架ですけど)を眺めながらホッピーを呑むのは愉しい。お気に入りの半足(ハーフサイズの豚足)と厚揚げはもちろん、初めて食べたガツ刺しも旨かったな。
瓶ビール1本、ホッピー中3外1でお会計。まだ奥さんが帰ってくるまで時間があったのと、ちょっと酔いの勢いがあったので、以前から気になっていた梅ヶ丘の『みうら』へ。外から覗くといつも常連らしき老客が仲良く呑んでいる姿が見え、ちょっと入りづらい雰囲気だったのだけど、思い切って暖簾後くぐってみた。ハッキリ言って違和感ありまくり。マズいことに席を挟んで会話中の客の間に座ってしまい、ますます気まずい。まあどうにかなるさと気を取り直し、酎ハイとマカロニサラダを注文。ウイルキンソンの炭酸と金宮焼酎で作られた酎ハイが旨い、350円、安い。マカロニサラダは300円、これまた安い。
客筋は地元の商店のご隠居さん、60歳過ぎの日雇いさん、公務員、大学の先生と、激しく幅広いが皆さん仲がいい。カウンターの中からオヤジさんがさりげない気配りをしているのが伺える。誰でも受け入れるもんね、という気概でもあるのだろう「また来なよ」と言う言葉に自信を感じた。