言われてみると、自分の態度が相手の負担になっていたのかと思ったり。
入院している人を見舞うときなんかも気をつけないとなー。
普段から「頑張れ」「頑張る」という言葉は、気安く使わないように気をつけているけど。
>>「極東ブログ」死者を悼むということ より引用。
コラムでは彼女は大学で英語を教えているとある。米国人にとっての英語とはただの国語だろう。その文脈で、お悔やみの手紙の基本ルールを紹介している。ライフハックなんてことでは済まされない、とても重要なことに思えた。なんどか読み返した。次の五点だ。
- 書き出しは率直かつシンプルに。「謹んでお悔やみを申し上げます」など。
- どういう気持ちで過ごすべきだと指示せず、相手の気持ちを尋ねよう。
- 「どんなにおつらいか想像もできません」という表現は避けよう。「気が重いので想像したくない」と言われているようだ。
- 悲しみを乗り越える方法をアドバイスしない。気分転換にパーティに行く人もいれば、暗い部屋に閉じこもりたい人もいる。時間の経過によって、気分が変わることもある。
- どうしても明るいことを書きたいなら、遺族の顔が思わずほころぶような故人の楽しい思い出を書いてあげよう。
書き写して、これってまさに国語の学習の基本のようにも思えた。だがそういう授業は現実の教育で、国語としては教えられていないのだろう。そういうものだろう。