午前ドキドキハラハラ、午後ジトジトグッタリ、


飛行機パニック系の映画が大好物の奥さまと、朝9時からTジョイ久留米でイーストウッド監督の『ハドソン川の奇跡』を観に行く。実話がベースになっているので、最後はどうなるのか分かっているのに、ハラハラドキドキして愉しめた。特に事故発生から着水までの数分間は、いろんな見せ方をされるのだけど、どれも手に汗を握ってしまうのは、さすがイーストウッド監督の演出。撮影のためにわざわざエアバスを買っただけありますわねー。
エンドロールを眺めながら、何事もなかったように朝が来ることに感謝したくなったり、飛行機に乗るのが怖くなったり。原題が『SULLY』って凄くシンプルなんだけど、その機長のニックネームだけっていう意味にも膝を打つ思いだった。

帰宅して、昼飯を食べて、さて原稿を書くかとキーボードに指をかけるのだけど、蒸し暑くて集中できず、ただひたすら、いたずらに時間だけが過ぎていった。駄目だなあ……