広島の町を歩く
マッサージ機能付きベッドですかって訊きたくなるくらい、グリグリとスプリングが腰に当たるベッドで目覚め、8時にチェックアウトして朝の広島の町を散歩。歓楽街からパルコなどがある広島本通商店街をプラプラしていると、松屋とドトールが並んでいたので、朝食とモーニング珈琲にありつく。松屋の朝定食って、下北沢で朝方まで飲んでいた頃以来だから、随分と食べてなかったんだな。
広島のアーケード街は地元のお店と全国チェーン店との混在具合がいい感じで、何処にでもある街になっていないのが素敵。買い物して、食事して、酒飲んでってのをコンパクトな移動でできそうだし、アーケードや地下街が充実しているから、雨の日でも徒歩で愉しめそう。
太田川まで出ると、右に見えるのが原爆ドーム。テレビとかだと、西側の平和公園からの映像が多いけど(なんか、これってイメージがありますもんね)、ぐるりを周りを一周してみると、見たことがない姿があった。確かに原爆で破壊されたんだなって、思い知らされる残骸なんですよね。
原爆ドームをあとにすると、バスセンターの位置を確認して北へ。広島城の天守閣を遠目に確認して、中央公園あたりを歩いて、図書館経由で広島市民球場の跡地を見学。すっかり空き地になってしまっているけど、スタンドの一部が残されているんですね。広島の人って、残骸の残し方が上手いなって思った。
んで、バスセンターで奥さまの土産のもみじ饅頭を買って、高速バスで博多へ。帰路は車内でビールやお酒を飲まず、体力を消耗しないように心がけ、博多に着いたら巡回バスでアクロス福岡へ行き、モネ展の前売りチケットを購入。警固公園方面まで歩いて、ビックカメラでいつものカレンダーを貰って、西鉄で久留米に戻った。