寺町散歩

編プロAから素材が届くのが昼過ぎになると連絡が来ていたので、午前中は寺町の散歩に出かける。寺町には江戸時代に久留米城の「東を守る砦(とりで)」として26の寺院が集められたそうで、現在も17の寺院が立ち並んでいます。そんなわけで、住所もそのものずばり久留米市寺町です。
通町七丁目の交差点から北上していくと、たしかに一本道を挟んで左右にお寺さんが並んでいます。浄土真宗各派、真言宗臨済宗曹洞宗日蓮宗と各宗派が集められていて、寺散歩好きにとって、まるでテーマパークみたい。一番奥の方にある遍照院さんは枯山水の庭園があって、散歩のクライマックスにはちょうどいいかもですね。あと、薬師如来を祀っている医王寺さんが味のあるお地蔵さんが並んでいて愉しめましたね。

スシローで昼飯食べて、昭和通を歩いていたら小体な洋菓子屋を見つけたので、奥さまの土産にケーキを購入。日当たりがいいところを歩くと薄手のネルシャツ一枚でも汗ばむほど。12月になると一気に冷え込むらしいから、最後の小春日和だったのかな。

帰宅すると素材が届いていたのでネーム書きの準備。明日の昼までには納品する予定。



寺町から南薫町へ向うあたり、路地かと思ったら水路だった。久留米の生活はまだまだ発見することばかりです。