暖房について

奥さまによると、久留米は東京よりも暖かいと期待して引っ越したけど、朝方は東京よりも冷え込むそうな。尿意で目が覚めても寒くて寝床から出られず、つい我慢してしまうらしい。昼間は11月とは思えないほど暖かいんですけどね。

まあ、イメージとして九州の方が暖かいってのがあるだろうけど、北側はけっこう冷えるんですよね。福岡市内なんて海沿いだし、玄界灘って言っても、日本海の延長みたいなものだから、もっと冷え込むんじゃなかったかな。

そんなわけで、我が家の暖房をどうするかって話です。東京から持ってきたエアコンは僕の部屋、ガスヒーターはダイニング、セラミックヒーターは奥さまの部屋に設置してあり、リビングは今のところ暖房器具は無し。東京ではリビング&ダイニングをまとめてガスヒーターで暖を取っていたのだけど、久留米での生活ではコレが曲者となった。なんと、久留米のガス料金が東京に比べてかなりお高いんですよ。ガス料金というのは使用量によって変動して、使用量が増えるごとに基本料金が増え、1㎥あたりの基準単位料金は減っていく。結果、使用量が多ければ負担は減るのだけど、それでも東京よりも同じ使用量で1㎥あたり2割以上お高くなってしまうのだ。
料金にすると、東京に住んでいた頃、12月だと1万円を超えるくらいだったけど、このまま久留米で同様にガスヒーターを使っていたら1万5千円を越えてしまいそうだ。

これはマズいよねー、と奥さまとの家族会議。暖房について考えなおすことになった。

毎冬、どの暖房が効率いいかなんて考察がネットなどで話題になる。円安で燃料価格事情が変わりつつあるかもしれないけど、今のとこ、エアコン>石油ファンヒーター>ガスヒーター>セラミックヒーター、という順になるんじゃないだろうか。
そこで一番効率が良さそうな僕の部屋のエアコンを22度設定で風量を強、風向きをスイングにして使ってみたら、思ったより空気が流れ出してくるようで、隣のダイニングどころかカウンターキッチン越しのリビングもそれなりに温まり、20度に達した。これなら極寒な時期以外はイケるんじゃないかという話になり、念のため、リビングには奥さまが大好きなホットカーペットを敷いて、節電に気を使いながら使用することに。ガスヒーターは朝一番にダインングを温めるときだけ使うことにした。そんで、極寒日対策のため実家で余っているらしい石油ファンヒーターを貰い受け(実はコレって亡くなった父親の部屋用に買ってあげたやつなんですよね)、リビング&ダイニング、奥さまの部屋兼用で使うことにした。
まだ、灯油の価格を把握していないけど、とにかく今期の冬はこのシフトで乗り切る作戦。具体的なコストが見えてきたら、また報告します。


あ、つーことで、ゆめタウンニトリに行って、2畳用のホットカーペット(4753円、暖房範囲1畳分、レベル中で使うと1時間の電気代が5.2円らしい)とその下に敷くアルミ保温シート(476円)を購入しました。そこにラグを被せたら、素敵なリビングになりましたよ。