夢を見て疲れてしまう人

最近、寝覚めが悪い。6時間以上は寝ているはずなのにスッキリしないし、妙に脳みそが疲れているのだけど、これってたぶん、何度も繰り返し見る、ドラマチックな展開の夢の頻度が増えているせいだ。

僕の夢って自分が出ることが少なく、性別関係なく見知らぬ人物や有名人、はたまたドラマやマンガの登場人物だったりする。脳内で映画を観ているような感じ。

内容は冒険モノやサスペンスっぽいモノが多く、けっこうドキドキハラハラしてしまう。それが一度見たあと、続きを見たり、微妙に内容を修正したものを見たりする。あと、色がついていることもあるし、たまに味まで感じることもある。

それを繰り返していくと、ストーリーやキャラ相関は複雑になり、たぶん脳みそが寝ているのにフル回転しているのかも。目が覚めたときの疲労感はそこからきているような気がする。

こういう夢って、子供の頃から見ていて、今でも覚えているのは、ゲゲゲの鬼太郎が主人公で、だいだらぼっちを仲間にしたり敵にしたりのバリエーションがある、スペクタルな物語だった。

当時は疲れなんか感じなくなったけど、オッサンの脳みそのCPUに負担が大きくなったようで、夢の内容が面白くなるほどに疲れる。

そりゃあ、夢なんて脳みその産物なんでしょうから、疲れるのはあたりまえ。でも、見ないようコントロールするのは無理なんでしょうね。別にカウンセラーを受けることでもないだろうけど、夢を何回も見続けるって、そのぶん、眠りが浅いってことだろうから、眠りの質を考えると、面白い夢も考えもの。

ただ、夢の内容のコントロールはできるようになったようで、すっごいピンチになったときなど、夢の中で「これは夢だから大丈夫」って暗示をかけて気を楽にすることも可能だ。

たまに見る現実の生活そのままのリアルな夢で失敗した時とか、この暗示がとっても便利なんですよね。


今回は人が興味がないことの上位に挙がる、自分の夢について書いてみました。ええ、