月に1度の大学病院通い(付き添い篇)と、映画『怪怪怪怪物!』の切なさ

自室をルンバに掃除させたら、身支度して西鉄の駅へ。母と待ち合わせて、バスに乗って久留米大学病院へ、月に一度の診察に付き添う。

経過は悪くはないけど、気を抜くと悪化する可能性があるそうで、まだしばらくは月に1度のペースで通わないといけないみたい。

帰りは弟に車で実家まで送ってもらい、僕も自宅まで送ってもらう。今日は甥っ子が一緒に来ていて、明後日から3か月のフィリピンでの生活が始まるという。いろんな国の人と接し、どんな体験をするのか愉しみ。そして愉しんで欲しい。

それにしても、ただひたすら3時間ほど病院で診察が終わるのを待つだけなのに、終わるとすごく疲れている。僕の役目といえば、受診の手続きして、医師から診察結果と今後の予定を聞いて、お会計をするだけなんですけどね。待ち疲れ、座り疲れってやつですかねぇ。

おかげさまで、原稿を書き始めたけど、カタチになるまでは進めなかった。明日の朝から集中して働くことにしよう。

晩飯後、奥さまとAmazon Primeで台湾映画『怪怪怪怪物!』を観る。B級学園スプラッター物かと油断してたら、なかなか深い内容で胸に迫る展開。少年の持つ残虐性がこれでもかと引き出され、日本人なら80年代後半に発生した女子高生コンクリート詰め殺人事件を思い出すんじゃないかな。

怯えて死ぬ恐怖、平然と死ぬ恐怖、笑いながら死ぬ恐怖。狂気の向こうにある恐怖は様々。良き人でいることの、なんと難しいことか。一昨日の『ジョーカー』同様、絶望をエンタメの皿に乗せて味合わさせる映画です。


【報告老師!怪怪怪怪物!】電影精彩片段:超噁心!你有碰過這種老師?

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