母に付き添い大学病院へ

今年で81歳になる母が(本人に言うと、まだ80だと怒られますが……)、かかりつけの眼科に紹介されて、久留米大学病院に診察に行くというので付き添うことに。西鉄久留米駅で待ち合わせして、バスで行こうとしたら、登校する学生がズラリと並んでいたので、こりゃあ年寄りには無理だとタクシーに乗った。

受付けの30分前に着いて、初診の手続き用の書類を書いて、ロビーで待っていたのだけど、僕が東京医大に通っていた時に比べれば、それほど混んでなくて、受け付けが始まった途端、するすると診察まで進むことができた。

まず、眼圧と視力を図り、問診したあと、眼底の撮影。最後に医師から加齢黄斑変性、もしくは中心性漿液性脈絡網膜症の疑いがあるので、後日、造影剤を使って検査して、それによって治療法を決めることに。

とりあえず、母が恐れていた手術する必要はなく、注射による薬剤投与かレーザー治療で大丈夫らしく、ひと安心。母もホッとしたようで、急に表情が明るくなって、会計を済ませてバスに乗ると、おしゃべりな人に戻っていた。

診察用に点眼した影響で目が霞むと言うので、自宅で休ませていたら、末弟から電話があり、車で大牟田まで送ってくれるとのこと。ついでに、次回の検査のあとも、造影剤の影響で帰りが大変なので、送ってくれるよう頼んでおく。

二人を送り出したあと、昼飯を食べて、スーパーへ調味料などを買いに行くと、疲れがドッと出てしまい、仕事用に椅子に座り込んだまま、ボーッとしてしまう。本当は夕方までに原稿を1本分仕上げて納品する予定だったのだけど、素材を整理したところで力尽きてしまった。

80過ぎの母もそうですが、50半ばのオッサンも、なんだかんだと衰えているんですねぇ(涙