小さな小さな展示会

快晴な日。日差しが初夏のようで、洗濯物はキリリと乾くのが嬉しい。
念入りにストレッチして、昨晩、枕の部分まで書いたニュースサイトの原稿を仕上げたら、自転車で久留米城跡にある有馬記念館へ。最近、上野の東京都美術館では開館と同時に入場まで2時間近い待ちになるという、話題の伊藤若沖の作品を観られる有馬記念館の展示会が15日までやっているので来てみた。

まあ、小さい施設だし、入場料が200円だから、大したことはないだろうとは思っていたけど、施設の公式サイトで観られる展示物一覧がその全てだった。
若冲の作品は屏風絵の「群鶏蔬菜図押絵貼屏風」が十曲一隻、掛け軸の「左右梅図」が三幅一組だけ。狭い会場を三周して観たけど、10分もかからなかった。まーねー、しょうがないでしょうけどね。自宅から散歩気分で観られる場所にあるだけでも、有り難いとしましょう。若冲の「龍図」の手ぬぐい(800円)も買えたしね。