酒を飲みながら音楽を聴くという最高の空間を満喫、ピーター・バラカンさんの“出張DJ”に行ってきた

最近、腰に違和感があるので、念入りにストレッチして、チューブトレーニング。作業の合間に「ゆめマート」へ、リサイクルのペットボトルと牛乳パックを出しに行きつつ、原稿を1本分仕上げて納品。返す刀で来週分の発注リストが送られてくる。

作業を終えたら、身支度して、西鉄に乗って天神へ。UNIQLOでニット帽を購入して、ブラブラと赤坂方面へ歩き、この前から目をつけていた、立ち食い蕎麦兼立ち飲み屋「すじ一」へ。うどんのウエストの系列店と聞いていたけど、ウエストの居酒屋メニューとはまったく違い(あ、おでんは一緒かも)、品揃えはバラエティ豊か。

さすが蕎麦屋ってことで、揚げ物が充実していて、牛すじと紅生姜をうず高く持ったかき揚げにはビックリ。ツマミとしては有能なのだけど、とにかく食べづらい。あと、店名から分かるように、牛すじにこだわっていて、牛すじ煮込みも美味しかった。いろいろ飲んで食べて、満足したのに2千円以内で収まったので、なかなか良い感じ。

腹がふくれて、ほろ酔い加減になったら、本日のお愉しみ、ピーター・バラカンさんの「出張DJ」を観にリブラボへ。三度目の正直でやっと行くことができた。リブラボは六角さんのライブ以外で行くのは初めて。

今回の曲のリストはピーターさんが若き日に聴いた音楽で、1950年代後半のコースターズから始まって、チャック・ベリービートルズザ・フーと、懐かしい曲ばかり。面白かったのは、ピーターさんの友だちのお姉さんの彼氏がデビューするからって、レコードを買わされたのが、キンクスだったってエピソード。さすが、ロンドンっ子ですねえ。

ビールを飲みながら、ピーターさんのお話と音楽を聴いていると、なんだか、ロックバーのカウンターの端っこいるみたいな気分になって心地よかった。あと、ピーターさんと一緒に写真を撮る機会があったのに、一人でいったので、後ろに並んでいた、これまた一人で来てた男性に「撮りましょうか?」と声をかけて、ツーショット写真をお互いに撮りあったのだけど、その方がなんと4歳下の久留米在住の方でビックリ。

帰りの電車は一緒に乗って、短い時間だっけど、音楽や漫画の話なんかできて楽しかった。久留米に引っ越してきて、あんだけ趣味の話ができたのは初めてかも。ピーターさん主催のライブイベント「LIVE MAGIC vol.2」のTシャツにサインをしてもらえたし、大満足の一日だったなぁ。

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