ご無沙汰だった友人からの突然の電話

実家で朝飯を済ませ、出勤のピークが収まった頃に西鉄で久留米に戻る。

原稿のネタのチェックをしていたら、登録していない番号からiPhoneに着信。いつもは知らない番号からの電話には出ないようにしているのだけど、どういうワケだったわけか、出てしまった。

すると、相手は懐かしい声。久留米に引っ越す頃どころか、経堂に住んでいる頃だって、既に顔を見なくなっていたOさんだった。たしか、住み慣れた下北沢を離れ、調布に引っ越したんだったか。

近況を聞くと、まあ、想像通り、ひどい状況だった。口調は能天気なんだけど、生活するのがギリギリといったところ。いや、生活どころでもないくらい、大変なことになっているみたい。

あと、B君の近況も聞けて、出歩くことは出来るようになっているのだそうだ。

何度か会話がループしつつ、25分ほど長電話して、「またね」と電話を切ると、ドッと疲れてしまう。頑張ること、前向きになること、なんて言えない。その代り、話を聞き、気持ちが沈み込まないよう、緩めな会話を心がけた。なんだか、カウンセリングしてみてるみたいだったな。気力を吸い取られてしまったような、疲労感が残ったけど、一方で、とりあえず無事であってくれたことへの安堵感もあった。
むずかしいね、とにかく。

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