本降りの雨になると思いきや、そして、石井輝男監督の『黄線地帯』


エト邦枝 カスバの女 1976

早朝、いや、もっと早い時間だったかな。ドッドーンと雷鳴で目が覚める。春なら春雷だけど、梅雨の雷はなんて呼ぶのだろう。

奥さまが仕事に出る頃に本降りなり、あきらめて洗濯物は部屋干しにしたのだけど、昼前に雨は熄み、空が明るくなってきたのでベランダに移動。
午後になると、どんどん空が明るくなってきて、蒸し暑くなってきた。

そんな湿度の高い部屋で作業をしていると、火災報知器の検査の方がやって来て、しばし中断。2時過ぎに原稿を仕上げて納品。

夕餉の支度をするまで時間があったので、WOWOWで録画しておいた、石井輝男監督の『黄線地帯 イエローライン』を観る。「カスバ」って『カスバの女』での、アルジェリアの旧市街のことだけでなく、場末の猥雑な歓楽街って意味もあることを、初めて知った。

黄線地帯 [DVD]

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