寺町散歩でアートに触れる、「まちなか美術館KURUME」を覗いてみた

昼飯後、奥さまと寺町方面へ長めの散歩。お寺さんの庭の紅葉は盛りを一週間ほど過ぎてしまっていたけど、ちょうど、境内を利用したアート企画「まちなか美術館KURUME」が開催されていたので、ぶらぶらとお寺さんをハシゴするように廻ってみた。
書や彫刻、絵画など、地元出身の作家さんの作品も面白かったけど、普段は入れないお寺さんの本堂などに見られたのも良かった。特に禅宗千栄寺さんは、一見、キリスト教の教会に見える建物で、前から気になっていた。中に入ると、長椅子や色ガラスがまさに教会そのもので、奥に祀られているご本尊との組み合わせが面白い。
どういう経緯でこんな本堂になったのか、訊いてみたいなあ。
あと、大きな庭園がある遍照院さんでは、とっても渋みのある生花に加え、お茶と菓子までいただけで、ありがたいことでした。
こんな素敵なイベントなのに、当日、偶然通りかからなかったら、知らずに終わっていたなんて、もったないことですよ。
久留米って、こっそりイベントをやっているイメージがあるのだけど、まさにコレもだよなあ。
駅ビルやシティプラザにもそっと分かりやすい案内板があればいいのに。広報サイトやTwitterで告知してるっぽいけど、窓口が散らばっているっぽい。助成金など、いろんな利権の方向があって、バラけてしまうのはしょうがないんでしょうけどね。
「久留米」「アート」で検索すると、一番上に『久留米アート.info』ってサイトがヒットするけど、情報が閑散としている、と思ったら、個人運営のサイトじゃないよ、どういうこと?
なんで、久留米観光サイト『ほとめきの街 久留米』がまったくヒットしないんだろう。このイベントの情報だって、ちゃんと紹介しているのに、もったいない。CEO対策とか、どうしてるんだろ?

そのまんま、「まちなか美術館KURUME」で検索したら、ようやく主催者らしきFacebookがヒットしましたけどね。