実家で過ごす正月

汁が残っていたので、2日目の朝飯も雑煮。初めて具にしたカツオ菜は、雑煮以外の使いみちを知らなかったけど、茹で置きしといたのを刻んで、胡麻マヨネーズに和えてみたら美味しかった。年末年始にしか店頭で見かけないのは、何故なんだろうか?

昼飯後、箱根駅伝で母校の東洋が2位で往路ゴールするのを見届けてから、西鉄に乗って大牟田の実家へ。
末弟は帰ってしまったけど、甥っ子が一人で残っていたのでお年玉を渡し、母にはタッパーに入れてきた、がめ煮とソーキにを渡す。母によると、末弟家族が年末年始に泊まりがけで来るようになってから、末弟と孫の食の好みというか、好き嫌いが正月の料理に基準になってしまい、がめ煮どころか、雑煮さえも作らなくなったらしい。そこで、今年は僕が作ったのを持ち込んで、おすそ分けすることにした。
がめ煮をひとくち食べると、「あ、私の味」「美味しい」と喜んでくれた。ということは、僕が東京で正月料理を作っているうちに、母の味を再現できてたってことなんだろうな。よかった、よかった。

そんなわけで、昼間っから飲み続け、9時過ぎにはベロンベロンになってしまい、甥っ子に醜態を見せてしまった、親戚のオッチャンなのでした。はー、正月っぽいですなあ(馬鹿)。