やはり、日本人若手力士は稽古量が少ないようで、

白鵬(23)=宮城野部屋=が鬼になった。国産ホープとして期待される豪栄道(22)=境川部屋=に胸を出し、約10分間の“かわいがり”を敢行した。疲労で起き上がれずにいる相手を押さえつけたり、けったりする愛のムチを振るった。
直前に豪栄道が朝げいこを中座し、注意を受けていたことも影響した。巡業部の親方衆から、長めに指導をするサインも出されていた。白鵬は「(豪栄道は)けいこが少なかったし、今が一番、力をつける時期だから」と振り返った。
5日の苫小牧巡業でも巡業部内から「若手の元気がない」と心配する声が上がっていた。白鵬は「けいこがちょっと少ない。やっている人の給料を上げたら、みんなやるかな」と冗談を交えて、番付下位の力士に奮起を促した。(デイリースポーツ)

白鵬がここまで言うんだから、よっぽど稽古不足なんだろうな。1歳しか違わないのに、随分と差があるもんだ。