緩めの内容なれどイーストウッドの台詞が響く映画「クライ・マッチョ」を観た

日本代表の残念な結果を確認したら、昨日の遅れを取り戻すべく朝から作業。原稿を夕方まで2本分書き上げ、担当さんに送信。スーパーに歩いていって、食材と偽ビールを買って、コンビニと銀行でいつもの手続き。

晩飯後、ノートPCとヘッドホンで、Netflixで配信している、クリント・イーストウッドさんが監督・製作・主演を務めた映画「クライ・マッチョ」(原題:Cry Macho)を観る。

2009年公開の「グラン・トリノ」を、舞台をメキシコにして焼き直したって感じで、なにしろ、イーストウッドさんが御老体なので、安全運転な展開と演技。でも、終盤のイーストウッドさん演じるマイクとラフォ少年の会話が良かった。

ラフォ:昔はタフでも今のあんたは弱い。あんたはとても強かった、マッチョだ。今は何もない
マイク:そうだ、昔は大した男だったよ。でも今は違う。だが、いいか。マッチョは過大評価されてる。人はマッチョに見せたがる。力を誇示するために。それが何になる。くだらんよ。バカしかやらない職業だ。まるで、すべての答えを知っている気になるが、老いと共に無知な自分を知る。気づいた時は手遅れなんだ

全オッサンに聞かせたい台詞だ。

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