倍速視聴について

ファスト映画が社会的問題になったとき、若者がコンテンツを倍速視聴で楽しんでいることが話題になった。マスコミという世間は、そんなことでは作品性を理解できない、なんて苦言を呈していたけど、まぁ、理解にたいする解釈が変わってきているのだからしょうがない。

んで、自分はどうかと、最近の視聴具合を振り返ってみるに、You Tubeや見逃し配信サービスを利用する際、ちょいちょいと倍速で視聴してた。特にバラエティが多くて、ドラマだって最近は字幕が使えるし、内容さえ分かれば楽しめるコンテンツはある。

ラジオの雑談なら1.5倍でも聴き取れるし、バラエティはテロップが多めに入るから1.75~2倍でも理解できるし、楽しめる。その半分は仕事でチェックするためで、時間を節約するためなのだけど、すっかり慣れさせられたもので、普通のスピードで視聴するとムズムズすることだってある。

さすがに、映画を倍速で観るのは難しいし、ラジオでの社会情報的な企画や対談などは、しっかり聴きたいので早回しできない。僕にとっては、娯楽なのか教養なのか情報なのかの違いが、視聴方法の選択基準だけど、娯楽半分情報半分レベルだと、もはや1.5倍で見てしまうかなぁ。