老いと病の鬱々たる現実を思い知る日

今日は母の大学病院通いの付き添い。西鉄のダイヤが変わって、特急電車が減っているので、急行電車に乗ってきたけど、結果、2分ほど遅い到着で済んだし、バスの乗換えがスムーズだったのも幸いだった。

大学病院は相変わらずの混み具合で、眼科の患者のほどんどが老人。目だけでなく、足腰など他の病、そして、老化による劣化を抱えている人ばかり。それに比べれば、ウチの母なんで元気なもんだ。

家族に病んだ老人を抱えるということが、家族にいかほどの負担をかけるのか、目の前の風景で思い知る。総合病院っていうのは、四苦八苦を内包したような機能なんだな。

あと、病院に向かうバスにくわえタバコで乗って、車内にくっさーい臭いを漂わせたオッサンが、一緒に病院前のバス停で降りていないのに、病院の会計カウンターにいて、鼻マスクで職員さんにウダウダ行っていたのにも驚きと諸行無常を感じたなぁ……