きっと今年の最初で最後になるのだろう

午前中は母親の大学病院通いの付き添い。心配していたほど混んでなく、3時間ほどで診察から会計まで済ませることができた。今日は末弟が忙しくて車で送れないので、帰りは西鉄電車に乗せて見送る。

昼間は原稿書き。病院の待合室で座っているだけなのに疲れていて、しばらく立ち上がれなかったけど、なんとか夕方までにカタチにできた。半分諦めていたので、我ながら優秀ですぞ。

夜は博多で落語。COVID19の影響で今年は観られないかな、なんて思っていたのだけど、開催を決断してくれたプロデューサーの古今亭円楽さん、そして、スタッフの皆さんに感謝だ。

僕が観た落語会は柳家小さん師匠の弟子筋である、柳亭市馬さん、柳家さん喬さん、柳家三三さん、柳家喬太郎さんが登場する「柳の会」。前座なしで市馬さんが登場したのには驚いたけど、その次にさん喬さんが出てきたのにも驚いた。

だって、市馬さんとさん喬さんが直弟子で、三三さんと喬太郎さんは孫弟子ですからね、トリはさん喬さんが務めるもんだと思ってました。

しかし、その理由は三三さんが枕でバラしていて、ようは早くお家に帰りたかったベテラン2人が、ワガママで順番を決めてしまったとこと。まあ、半分は冗談なんでしょうけど、これはこれで面白い。

三三さんは上手さに加えて凄みまで出てきて、よみうりホールで真打ち昇進公演を観たときとは、別人みたいな噺家さんになってましたね。前列の席だったから分かったけど、鬢のあたりに白いモノが混じっておられて、風格も増しておられたようだ。

席数が半分だったのはもちろん、ロビーでの物販販売も、終演後の演目の掲示もない、違和感ありまくりの公演だったけど、たぶん、今年の最初で最後になるであろう、生の落語を堪能できました。

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