秋風吹く夜の街を歩く

晩飯後、ちょいと散歩に出た。先日行った、うどん酒場でも冷やかしてみようかと思ったら、なんと満員。GO TO EAT効果なのか、もともとの手頃な設定価格のおかげか。なにより、真摯な店主の仕事のおかげなのだろう。

寂しいながらも、流行っているようでなにより、なーんて強がりつつ、立ち飲み屋で軽くやっつけて、夜の街をブラブラ歩く。

週末の夜を職場の仲間や友だちと愉しむ人が、すっかり戻ってきていて、マスクと手荒いが習慣になっている以外、久留米の街はCOVID-19以前に戻りつつあるような感じがする。

そういえば、昼間、中央公園のグラウンドの前を通ったら、高校サッカーの試合をやっていて、春と夏の間に部活を我慢していた学生たちが、ようやく日常を取り戻しつつあることが嬉しかった。

これも市民の我慢のおかげなのだろう。こんな理不尽は我慢、するもんじゃないけど、国の政策なんかより、一番貢献したのは市井の人たちだ。