安ウヰスキー考

不況というか収入源というか節約というか、安ウヰスキーを飲んでいる。定番はニッカのブラックニッカクリアで、ときどき洋物のウヰスキーやバーボン。若いころに比べると、輸入者のお酒の安さは有り難いですね。

んで、試しにサントリーのトリスとかレッドを飲んでみたら、どうにも物足りない。飲んだ気がしないのに、酔っ払いはする。

酒を覚え始めた20代前半。江東区の四畳半のアパートでも安ウヰスキーを飲んでいた。三楽オーシャンとか飲んで、二日酔いして七転八倒したものだ。

あと、84年だったか、各メーカーから新しい低価格のウヰスキーは発売された。若い層の発掘のためだったのだろう、ボトルのデザインのナウかった(古っ)。

キリンシーグラムがNEWS、サントリーがQだったかな。どっちも飲んだけど、NEWSの方が好みだったかな。どっちも二日酔いしてましたが。

その後、ちょっとは稼げるようになって、サントリーのホワイトを飲むようになった。この期間が一番長くて、その後、バーボンやスコッチを覚えていった。あ、その間にジンを飲む時期もあったかな。

ウヰスキーは飲みすぎると二日酔いする。良いウヰスキーを飲めば飲むほど、それを確信する。そして、今、オッサンになった僕はちょいと知恵が付いたので、割って飲むことを覚えたのでした。あたりまえか……